たかの友梨、組合活動をした従業員に圧力(パワハラ)をかけた録音音声を公開。ブラック企業対策ユニオン。


「たかの友梨ビューティクリニック」を経営する、たかの友梨社長が、残業代未払いの是正申告を仙台労働基準監督署に訴えた従業員を、仙台市の飲食店にあつめ、約2時間半にわたり、持論を展開。ブラック企業対策ユニオンは、「労働基準法にぴったりそろったら、(会社は)絶対成り立たない」「つぶれるよ、うち。それで困らない?」と圧力をかけた音声を公開し、物議をかましている。

【ニュース概要】
「たかの友梨ビューティクリニック」を経営するたかの友梨社長が、残業代未払いの是正をもとめる従業員に対して圧力をかけたとされる問題で、「たかの友梨ビューティクリニック」の従業員が加入するブラック企業対策ユニオンは、高野友梨社長(66)から、組合活動をしていることを理由にパワーハラスメントを受けたとして、宮城県労働委員会に不当労働行為の救済を申し立てると同時に、たかの友梨社長の発言の一部始終を録音した音声テープを公開した。

仙台市内の飲食店に集められ、2時間半にわたり、圧力をかけたと、ユニオンは主張している、

問題の録音音声データの一部を紹介しよう。

【たかの友梨社長、パワハラ音声録音データ】

高野社長は席上、組合に入っている女性を名指ししながら・・・

「間違っているとはいわないけれども、この業界の実態をわかったときに、どうなんだろうか」と組合活動を非難。

「労働基準法にぴったりそろったら、(会社は)絶対成り立たない」

「つぶれるよ、うち。それで困らない?」

「組合に入られた? 正直に言って」と組合員であるかどうかを確かめようとした。

また、高野社長の名前で全国の店舗に対しファクスした文書を、店長に読み上げさせた。

「社員数名が『ユニオン』という団体に加入し、『正義』という名を借りて、会社に待遇改善の団交を要求」「会社を誹謗(ひぼう)することは、自分のこれまで頑張ってきた道を汚すことだと私は思います」といった内容だった。

【高野社長の言動をうけた従業員コメント】

「恐怖でしかなかった。ほかの組合員や従業員にも恐怖を与えているので、社長には謝罪してもらいたい」
(組合員の20代の女性)

【たかの友梨ビューティクリニック広報担当者は】
広報担当者コメント
「申し立ては把握していない。不当労働行為とされるような行為はしていないと認識している」

不二ビューティは1978年に創業。エステ店「たかの友梨ビューティクリニック」を全国124店舗展開し、従業員は約1千人。2013年9月期の売上高は約160億円。

【編集後記】
ライター、クリエイティブの業界においても、労働時間、残業時間が問題になるケースはおおい。企業として利益をあげなければ存続することはできず、結果として、働く場所もなくなってしまう。そういう悪循環を高野社長は指摘をしたかったのだと思うが、擁護する発言をすると、ユニオンに文句をいわれてしまうのであろうか。(笑)皆さんはどう思いますか?
(Text*Toko)