ベルリン映画祭2014速報。日本映画「小さいおうち」で黒木華、女優賞銀熊賞を受賞。


黒木華が快挙。日本映画会の誇り。ベルリン映画祭で銀熊賞受賞

山田洋次監督(82)の新作「小さいおうち」に出演した女優黒木華(23)が第64回ベルリン映画祭女優賞「銀熊賞」を獲得した。同賞の受賞は日本映画会では、10年の寺島しのぶ以来の4年ぶり4人目で、23歳での受賞は、63年の左幸子さん(33歳)、75年の田中絹代さん(66歳)、寺島しのぶ(37歳)を大きく下回る最年少での受賞となった。

黒木は感極まりながら登壇すると「まさかこの場にいられると思わなかった。もう少しドイツ語を勉強しておけば良かった。素晴らしい映画を作ってくださった山田監督のおかげ。感謝しています」と挨拶し、山田監督も大きな拍手を送った。

この日、黒木は前日14日(日本時間15日)のレッドカーペット時と公式上映のときに着た黒地に花柄の着物から一転、緑地に花柄の着物を着て登場。授賞式後の公式会見では、その華やかな日本の美を写そうと世界各国の報道陣が黒木のもとに殺到。フラッシュの嵐を浴びた黒木は、銀熊賞の銀のトロフィーを控えめに掲げながら“ハルコール”に笑顔で応えた。

ベルリン映画祭で黒木華が最優秀女優賞、「小さいおうち」に出演

【編集部の感想】
2013年の話題作に立て続けに登場し、今年ブレイク間違いなしと噂されていた黒木華だが、今回の受賞で世界中にその実力と存在を確立させた。授賞式での着物姿を見て、同じ日本人でもうっとりしてしまうほどのあでやかさで、彼女の作品を見てみたいと純粋に思わされた。(Text*Toko)